西河原北グランド

先発D1君が立ち上がり抜群のコントロールでゲーム序盤を無失点に抑える。打線は初回にライト前ヒットで出塁したK5君が3塁まで進むがあとが続かず無得点。3回にも2,3塁のチャンスを作るが相手投手の粘りにあと一本が出ず、がまんの展開が続く。

試合が動いたのは3回。ど真ん中に入った失投を相手3番打者に左中間にはじき返されソロ本塁打で1点を先制される。その後も1,2塁のピンチを作るが何とか切り抜け相手に傾きかけた流れを食い止めた。

追いつきたいシーパーズは直後の3回裏、頼れる4番K10君の放った打球は左中間に目の覚めるような大アーチで文句なしのホームラン。すぐに同点に追いつきうつむき加減のチームを盛り上げた。

続く5回裏には2死2塁のチャンス。相手サードが悪送球してファーストが落球する間に2塁ランナーS19君がホームを突くが惜しくもタッチアウト。逆転のチャンスを逃す。

6回表、シーパーズはピッチャーをK10君に継投。2アウト3塁のピンチの場面でセンターにライナーをはじき返され一瞬タイムリーになるかと思われたがセンターR3君が前進して好捕して逆転を阻止。K10君はマウンド上でR3君を抱擁で迎え入れた。

その裏、シーパーズも相手エラーから1,3塁のチャンスを作るがM9君のセカンドフライで無得点。

最終回の7回は、ヒットや盗塁で1死3塁の大ピンチ。相手はスクイズを仕掛けてくるが幸運にもショートR17君の正面を突く小フライとなり、飛び出した3塁ランナーは帰塁できずにゲッツー。この試合一番のピンチを切り抜けた。

両チームともチャンスを作るが投手の好投や守備陣の好守に阻まれ追加得点を奪えず、試合は引き分けで終了。

抽選ではT14君の「勝つぞ」掛け声でベンチも一丸となって勝利を祈念。良い流れそのままに勝利を手に入れた。

2019.05